宮古島一度は泊まりたい来間島の宿「ペンションたきなか」でのんびり楽しくおしゃべり

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宮古島と来間大橋で繋がっている来間島。

島自体が小さいので、車でひと回りして島を出てしまう方が多く、宿泊施設もほとんどなくココとあと二軒くらいでしょうか。
波照間島でお互い離島一人旅をしていて知り合った友人からおすすめされた民宿、いえペンションです。

島に宿泊した旅人だけが知っている、来間島のあったかいおもてなし。
本当は内緒にしておきたいくらいです。

 

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アットホームな島のお父さん

mimozaが宿泊した時は、宿泊客は私一人で、到着すると宿のお父さんから、

「今日は一人だから、好きな部屋使っていいよ〜。」

と言っていただけました。

え~?宿泊客一人なの?と思いつつ、ベットのある広いお部屋を使わせていただきました。
他に、畳の部屋が2部屋と、噂の1人部屋が1部屋。
元々ベランダだったところに部屋を増築したそうで、
ちょっと不思議な、ガラス窓で隔てた畳の部屋がついてます。

 

おすすめしてくれた友人はその噂の1人部屋だったそうで、かなり狭くて~とその部屋に関してはおすすめではなかったのですが、何と言ってもお父さんが面白く宮古島の歴史や生活のことをあれこれ話してくれて面白いということと、ご飯が美味しくてお腹いっぱいになるよーと言われていました。

 

宿のお父さん、早速いろいろと気を遣ってくれて。

と言っても、気さくにアットホームな感じでしばらく会っていなかった親戚のお家にお邪魔したような感覚で気楽に過ごすことができました。

その日の夕飯時は、お母さんは出かけていましたがきちんと用意しておいてくださって

沖縄おばあの家庭料理を、本当にお腹いっぱいに食べきれない程出してくれました。
その日の夕飯

朝食

ペンションたきなか朝食

どれも美味しくて、友人の言葉に納得。

シャワーや洗面台などは共同ですが、とても綺麗に清掃されていて、気持ちの良いものでした。

所々にある手書きの張り紙には、おとうさんおかあさんの心遣いが伝わってきますよ。

 

部屋の中には、手描きの来間島マップ。

 

分かりやすくてデジカメに撮って持ち歩きました。

夜はお客さんが複数いれば、ゆんたくが始まります。
mimozaが行った時には、500円で泡盛飲み放題でしたが、その日の宿泊客は私一人。

お父さん、申し訳なさそうに、

「ごめんねえ~。今日はゆんたくする他のお客さんがいなくて。明日は、もう二人ほどくるよ~」と。

 

冬の閑散期に旅をすると、時々宿泊客が私一人ということもよくあります。

一人でおかあさんの美味しいご飯を食べていると、途中からお父さんが泡盛をすすめてくださったり、いろいろと話しをしてくださったり。

初めは気を使わせてしまって申し訳ないかなあと思っていたのですが、

おとうさん、話が止まりませんー!!  

きっと、お話好きなんだなあとちょっと気楽になって、いつのまにか私も一緒になって話をしていました。

 

 

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通訳必須!ウチナーグチの会話。音を聴いているだけでも面白い

その内、近所の親戚のおばあが

「はいよ~。こんばんわ~」とやってきて、

ウチナーグチで話し始めると、もうチンプンカンプン

時々訳してくれながら、話しはいつまでも続きます。

内容は、ところどころ分からなかったのですが、沖縄の言葉ウチナーグチの生の会話が聴けただけでも貴重な経験です。

お母さんの出身地だという多良間島の話もよく出て、

「多良間の女は賢い、一番さ~」

とお父さん。なんかかわいかったです。

 

また会いにいきたいな~と思えるそんなお父さんのいる宿です。

 

 

ペンションたきなか

住所 〒906-0000 沖縄県宮古島市下地字来間58
Kurima-58 Shimoji, Miyakojima, Okinawa Prefecture
電話 0980-76-3402
宿泊料 一泊二食付き 6,000円

 
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