意外と体力勝負!野生のイルカと泳ぐドルフィンスイム、御蔵島発と三宅島発のツアー比較

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野生のイルカと泳ぐツアー「ドルフィンスイム」には、御蔵島、三宅島双方から
ツアーが組まれています。

mimozaは、そのどちらにも参加したことがあるので、
今回はその違いを比べてみたいと思います。

これからドルフィンスイムをやってみたいという方は、
参考にしてみて下さいね。

 

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御蔵島発の場合

 

御蔵島からは、宿と提携、または紹介してくれる船でドルフィンスイムに向かいます。
宿泊とドルフィンスイムのセットで予約できる宿もありますので、
予約する時に相談してみましょう。

 

船は船外機をつけた定員10名前後の小さな船です。
ポイントが島のすぐ目と鼻の先になる為、ドルフィンスイム(ウォッチング)が終われば
ものの数分で戻ってこられますので、
荷物は泳ぐのに必要な最小限のものだけにしましょう。

午前、午後 のツアーがあり、ツアー料金は1本7500円程度 (安い!)
所要時間は、1時間半から2時間位。

ツアー開始は天候にもよりますが、
午前中のエントリーでもゆっくり準備する余裕があると思います。
また、ドルフィンスイムはとにかく泳ぎます。そしてエントリーとエキジットを繰り返すので
思ったよりかなりハードです。
午後のエントリーを続けて希望された場合も、
一本目終了後すぐに陸上で体を休ませることができるので、体が楽です。

御蔵島からの場合、船が小さいので船上から海面が近く、
近づいてきたイルカを手の届くほど間近に見ることができるかもしれません。

乗船人数も限られた少人数ですので、エントリー、エキジットも
素早く行えロスがありません。

加えて、長年培ってきた船長の的確な判断と指示、
イルカからの信頼も感じられるガイドさんの力は大きいです。

mimozaは、御蔵島からの参加で初めて、イルカとのアイコンタクトに成功しました〜(*^_^*)

三宅島発の場合

三宅島からドルフィンスイムに参加する場合、
御蔵島へ遠征する事になります。
三宅島から御蔵島まで、約45分

ドルフィンスイムも含めて三宅島に戻ってくるまでの
ツアー所要時間は約3〜4時間
朝7:30頃三宅島を出港してお昼前後に戻ってくる感じです。
午後の便もありますが、ドルフィンスイム自体体力を消耗しますし、
午前のツアーの後、三宅島に戻ることになりますし
行き帰りも含めて半日船に揺られるので、体力的に一日2本参加するのは厳しいかなと思います。

ただ、ドルフィンスイム前後、三宅島ー御蔵島間のクルーズが楽しめますね。
天候によっては、ジェットコースターのようなアトラクションに変貌しますが。。。笑

 

ツアー料金は遠征費も含むため、1本あたり13000円、14000円程度

ウォッチングだけの場合は、3000円程お安くなるようです。

船はツアーを開催しているのがダイビングショップでもある為、
御蔵島から出るものより大きく安定感があります。
屋根やキャビンを備えている場合も多く、船上でのスペースは余裕があります。

三宅島は2000年の噴火からの復興も着々と進み、
昨年2015年は島民が三宅島に帰島して10周年になりました。
今では噴火前と変わらず、宿も観光も充実してきています。

三宅島は宿のキャパも多く、
ダイビング、バードウォッチング、釣り、自然観察など
レジャーメニューも豊富です。
島自体も大きく、レンタカーを借りて島を周るのも楽しいですし、
ドルフィンスイム以外も色々と選択肢がありますね。

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まとめ

<  御蔵島滞在  >

メリット
・ 島の目と鼻の先でドルフィンスイムができる。
・ドルフィンスイムを担う船長とガイドの経験値が高く、イルカと泳ぐ事に集中できる。
・時間的な余裕があるので1日2本も可能。
・料金が安い
デメリット
・天候によって御蔵島に上陸出来ない事がある。
・宿のキャパに限りがあるので予約が取りづらい。
(宿の予約がないと御蔵島へは、上陸できません)
・ドルフィンスイムが出来ない時の過ごし方の選択肢が少ない。
< 三宅島滞在 >

メリット
・宿のキャパが大きいので御蔵島よりは予約を取りやすい。
・港が複数あるので、天候の影響が少ない。
・船が大きい 船上は余裕がある。
・イルカ以外の観光メニューや過ごし方の選択肢が多い。温泉もあります。

デメリット
・御蔵島まで遠征するので移動時間が必要。
・料金が高い

 

いかがでしたか?
mimozaが経験した限りでは、
あくまでもドルフィンスイムをメインにするのなら、御蔵島に滞在したほうが楽しめると思います。

御蔵島も巨木があったり、オオミズナギドリのコロニーがあったりと
自然観察や夕陽ウォッチングなど工夫をすれば楽しめる要素はあります。
エコツーリズムの島ですので、ガイドなしでは立ち入れない場所が多いため、
それらを希望される場合は、必ず宿や島の方の協力が必要になってきますが
きっと相談すれば快く色々とアイディアを出して協力してくれることでしょう。

そして、三宅島も魅力ある島ですので、
島の観光や他のアクティビティーと併せてドルフィンスイムも楽しみたいのなら、
三宅島に滞在すると満足度の高い旅になるのではないでしょうか。

 

 

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