沖縄離島の虫対策 民宿の部屋で虫と出会ってしまったら。。

竹富島民宿の部屋IMG_0329

離島の宿に泊まる時、ちょっと気になることの一つに、泊まる部屋に「虫」が出るかもしれないと心配する方はいらっしゃるのではないでしょうか?

離島の民宿の話しをすると、虫いるでしょ?と聞かれる事もよくあります。

沖縄の離島は、亜熱帯地域ですので虫の種類、数とも多いのは事実です。

ですが、生活する上で出会ってしまう虫の生態や対処法を知っていれば、そんなに心配する必要もないですし、mimozaは離島に何度も足を運んでいて、そういった虫たちも豊かな自然の賜物でもあることを感じるようになりました。

どうしても、生理的にダメなのよ〜〜と言われる方は、離島の民宿に泊まるのは厳しいかもしれません。

比較的虫が出ない施設というと、気密性の高い高級リゾートホテルや比較的新しいホテルでしょうか。

 

離島はその自然豊かな環境が魅力ですので、そういった環境にお邪魔させていただく気持ちを持ちつつ、でも部屋に虫が出るのは嫌だ〜!という場合の虫対策をどうしているのか?のお話です。

 

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離島の民宿など生活圏で出会う生物ってどんな生物?

沖縄と都市部では、生物層の種類も異なりビックリさせられる事もあります。
こと、南へ行くほど種類も豊富で大きいようです。
ですが、生活圏で見られる虫は本土とあまり変わらないようです。

アリ
クモ  
ゴキブリ → とても大きくて活発 飛んでくる~
蚊 
羽アリ → 夏の夕方~夜に大発生する時がある。
小さなカメムシ → 同上 大発生する地域もある。(黒島は大発生あり)
ヤスデ
カタツムリ → 1~2センチの小さなものは問題ないが、
アフリカマイマイ → 10センチ位にもなる大きなカタツムリ。広東住血線虫(かんとんきゅうけつせんちゅう)という人に害のある寄生虫がいるので素手で触ってはいけない。(沖縄、小笠原共、外来種で船の積荷と一緒に入ってきて増えてしまったもの)

沖縄で初めに目について驚くのは、クモやゴキブリの大きさ。
ゴキブリなどは、初めて見た時は違う虫かと思ったくらいでした。!(◎_◎;)

mimozaは里山などの自然の残る環境で育ったので虫は割と平気な方だと思いますが、それでも不意に遭遇して慌てることもあります。

その時の記事→ 黒島、謎の大群?!夕方は要注意!恐怖の帰り道

 

離島の民宿の部屋の中に虫はいる?

はい。出ます。気をつけていても入ってきてしまいます。

でもこれは自宅で生活していてもあることなので、ある程度は仕方ないことと思います。
問題は、種類と数と大きさですね。

知らない虫はどのような生態かわからないので、「刺すかもしれない」、「咬まれるかもしれない」 など、未知な部分が怖いというのもあると思います。

外で出会うのは、その場を離れれば良いのでまだ呑気に見ていられますが、自分の泊まる部屋で出会ってしまうと逃げ場がないので気になりますよね。

でも、できるだけ殺虫剤は使いたくないなぁと思っているので、どうにか侵入虫に退出願うことになるのです。

 

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宿での虫対策

部屋で虫を発見してしまった場合の対処法

窓を開けてそこから出て行くように、風を送ったり紙で誘導したりすくって窓の外に出す。
窓が開けられない場合は、何とか虫を袋などに入れて外に出す。

とても原始的ですが、確実で空気を汚さずにすみます。
殺虫剤は人だって喉が痛くなったり、匂いが凄かったりで使いたくないです。

それでも一人じゃ手に負えない時は宿の方にヘルプです。

窓から虫を追い払う時、夕方や夜は窓を開ける前に窓の外側に虫が集まっていないか確認しましょう。

特に夏の夜は蛍光灯の光に集まる虫が多くいるので、部屋の灯りが漏れる窓は捕虫機状態だったりします。

離島の夜は街灯は少なく周りは月明かりのみの暗闇ですので、灯りのある所に虫が集中します。
部屋の照明をつけたまま窓を開けっ放しにすると。。。。ご想像にお任せいたします。笑

そもそも虫が部屋に寄ってこないように、外が暗くなる前に室内の光が漏れないようにカーテンをしっかり閉めることが1番の対策だったりします。

また、宿の外廊下にあるような照明も通る時だけ点けるようにスイッチが外にある民宿もありますので、夜は点けっぱなしで外出しないようにすると良いです。

離島では一時的に羽アリやカゲロウなどの虫が大発生する場合がありますが、地元の方は大発生するかどうか感覚的に分かるそうで、怪しいと思われる場合は教えてくれると思います。

ですので、外出する時は短時間でも電気を消して窓を閉めて出かけるようにしています。

他にできることというと、

網戸に穴や隙間があったら簡易的に埋める。民宿のオーナーに相談してみる。

布団やベッドは壁際から離しておく。

くらいでしょうか。

 

・・・とここまで読まれた方は、「離島の民宿ってそんなに虫が出るの?」と返って不安に思ってしまった方もいるかもしれませんが、過剰に心配する必要はないです。
mimozaは、何度も離島の民宿やゲストハウスなどにお世話になりましたが、そう言われるほど遭遇していません。

虫以外にもヤールーと呼ばれるヤモリも部屋に侵入してきますが、ヤモリ→家守 で沖縄では家を守っている守り神です。

黒島の民宿のサッシにいたヤールー。お食事中

黒島ヤールーIMG_0649
ヤールーは逆に虫を食べてくれますし、窓や壁に張り付いていても人が近づくとさ〜っと隠れてしまうので気配を感じたら自分が動けば離れていってくれるので大丈夫です。
それによく見ると、かわいい顔をしていたりしますよ。
しかも実は、mimozaの自宅にもたまにですが夏はヤモリがでます。(関東在住です)

 

まとめ

虫が生理的にダメな場合は、どんな対策も難しいですが、
実際にmimozaは今のところ刺したり咬まれたりといった被害を受けた事は無いですし、虫が出ると言われますが、部屋に居られなくなるほどになった事もありません。

大発生する時期や大発生しそうだという雰囲気は民宿の方がいち早く察知して対処法を教えてくれましたし、
その感覚には感心させられてしまうこともありました。

その環境を知ることと対処法がわかれば、不安は減ることもあると思います。

 

虫対策は、基本的な事は民宿の方も対策をしてくれていますので、気になる所はきいて自分でできる対策はする。で多くの方は対応できるのではないかと思います。

そして、それを気にするより、素敵な魅力が離島の民宿にはあります。

もし虫を気にして躊躇しているのでしたらもったいないですよ。

 

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