黒島、謎の大群?!夏の夕方は要注意!恐怖の帰り道

ただ事ではないタイトルですが、実際にmimozaが体験したことなんです。
謎の大群とは?
もしかして離島に行ったら、あなたも遭遇するかもしれませんよ?
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夕暮れ時の恐怖とは?
黒島の仲本海岸へ夕陽を見に行った帰りの出来事です。
宿では繋がらない携帯の電波が掴める事もあって、夕陽が落ちても結構暗くなるまでいました。
宿まで自転車で数分。
夕飯の時間に間に合うように自転車を走らせている時、ポツポツと体や顔に当たるものがあったのですが、雲も割と多めに出てきていたのであれ?雨かな?と初めは思っていました。
周りはほとんど街灯がなく薄暗い中を自転車の灯りだけで前へ進んでいたのですが、その内ポツポツと当たるのに濡れない??
おかしいな?と思って良く見ると、何か小さな丸い甲虫のような虫が腕や袋に当たっていることに気づき大パニック!!
もう何が何だか分からないくらい全速力で自転車を走らせました。
その間もバチバチ当たってきましたが、もうそこから離れることしか頭になかったです。
大群の正体は、
幸いにも宿が見える手前でその大群からは抜け、自転車を降りて玄関先にホッとした心持ちで向かうと、ちょうどオーナーの姿が。
私 「なんだか虫の大群が〜」
と言い終わらないうちに、オーナーに玄関を閉められてしまいました。
え〜〜〜っ?ひどい〜〜!と騒ぐmimoza
オーナーが各部屋の窓を閉めるように言っているのが聞こえたので、私も自分に付いた虫を払っていると、オーナーが急いで戻ってきてくれました。
虫が付いていないか確認してもらって中へ入れていただいたところで、一体さっきの大群が何だったのか伺うと、
「いやあ、時々発生するんだよね。つい2日前はもっと凄くてテラスの照明を点けていたら虫で真っ黒。網戸や窓がちゃんと閉まってないとエライことになっちゃうんだよ。」
との事でした。
何の虫か尋ねると、カメムシの一種だそう。
そこで更に「ひえ〜〜っ」です。
カメムシ、身近にいますが触りたくない虫の筆頭じゃないですか。
さっき嫌という程当たっていたのは全部カメムシ!!という訳ですか??
思わず髪の毛や腕の匂いを嗅いでしまいましたが、思ったほどカメムシ臭くなくてちょっぴりホッとして、部屋に戻りました。
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部屋の中には果たして虫はいるのか?
外がそんな状況だったので、部屋にもいるかも、網戸で外出しちゃったし、、、。と不安に思いながら、恐る恐る部屋に入り、あかりを点けてすぐ網戸を確認すると、網戸の外側に10数匹のカメムシ。
mimozaは菜園で野菜を作ったりしていますが、豆類(枝豆など)によく付いている小さくて丸っこいカメムシに似ています。
その近くには、ヤールーも。
捕食しているのかもしれませんが、こんなに発生してたら食べきれないですね。
運良くキッチリ網戸が閉まっていたので部屋の中には、一通り見たところいないようでホッとひと安心でした。
窓とカーテンをキッチリ閉めて過ごせばそう入ってはこないそうです。
後で調べてみると、多分、このカメムシは「ミナミマルツチカメムシ 」のようです。
臭いの他、部屋に侵入すると人の耳に入り込んで耳疾患を引き起こすことがあるとか。
虫は多分、穴(耳)の中入っただけなんだろうなぁとは思いつつ、もし入ったらと思うともう身震いしてしまいますね。
オーナーが思わず玄関を閉めたのも納得です。
離島ではこのカメムシ以外にも、一時的に大発生する羽アリなどもいるので、虫を部屋に寄せ付けないように暗くなる前にカーテンを閉めて部屋の灯りが外に漏れないようにした方が良いそうです。
でも、mimozaのように外で遭遇してしまったら、、、
足早にその場を離れるしかないようですね。
因みに、この出来事は11月初旬。
季節の変わり目ということもあったのかもしれません。
自然が豊かだからこそなのですが、夕暮れ時は生物も活動を始める時間帯です。
夕陽を見に行く際には、要注意です。
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