寒緋桜は花だけじゃないんです。花も実もある話？！
全国で1番初めに開花する沖縄の寒緋桜
沖縄でも各地で桜まつりが開かれますが、
本土のように桜の木の下でお弁当を広げたり、宴会をするのとは違って
シンプルに桜の花を眺めながらお散歩、またはドライブです。
1月末に訪れた八重岳の寒緋桜は、
山道の両脇に桜が植えられてあり、
ピンクのトンネルの中をドライブしているようでした。
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寒緋桜は花だけじゃないんです。
濃いピンクが特徴の寒緋桜。
桜なので、花のあとはサクランボができるのかなぁと思ったmimoza。
そんなことはすっかり忘れていて、たまたま3月末に久米島を訪れた時、
道路の両脇に植えられている木の枝に
赤いものが無数についているのに気づきました。
そう、寒緋桜のサクランボです。
青々とまだ柔らかい緑の葉の下にやっぱりうつむくように
緑〜赤〜赤黒い実がたくさんついています。
ソメイヨシノや山桜の実も見たことはありますが、
それよりも大きく、柔らかそうな果肉の部分も少しはありそうな感じです。
調べてみましたら、このサクランボ食べられるそうです。
ジャムにしたり、果実酒にしたりできそうですね。
道を覆うよう広がっている枝にたくさんの赤い実が車からよく見えます。
赤い実のついた桜並木も可愛らしくていいものですね。
ほとんど車も人も来ないサクランボのトンネルを
ゆっくり車を走らせて、ただのんびり、のほほ〜んと眺めながら
島の空気を深呼吸〜〜
リフレッシュできます♪
まだ実は鮮やかな赤いものが多く、熟したものは少なかったのですが
陽の当たる明るい所の木の実は赤黒く熟した実も多く
鳥たちもその木に集まってついばんでいました。
静かな山道、
時折、寒緋桜のサクランボを食べにきた鳥たちが、
突然車の前に舞い降りてきてビックリさせられたりもしましたが、
沖縄の春、こんなドライブもいいな～なんて思いました。
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