ぷちぷちっと口の中ではじける海ぶどう、沖縄での旬の時期はいつ?

プチプチとした食感が楽しい「海ぶどう」
沖縄で食事をすると、サラダや刺身のツマ代わりに出てくることも多いので、食べる機会も多いですね。
「海ぶどう丼」なるものもあって、旅行雑誌などで取り上げられる写真を見て、これを食べたい!と思った方も私だけではないはず。。。?!
そんな海ぶどうにも旬の季節があります。
今は養殖技術が確立されて一年中食べられるようになってきましたが、やっぱり旬の季節のものは、活き活きとしていて美味しい!
では海ぶどうの旬の時期とはいつなのでしょうか?
スポンサーリンク
海ぶどう、天然もの VS 養殖もの
沖縄の人気食材のひとつの「海ぶどう」は、正式には「クビレヅタ」と言います。
別名グリーンキャビアとも言われるように、透明感のあるグリーンのツブツブが特徴ですね。
今は陸上での養殖が一般的で、一年中出回っている感がありますが、本来は春と秋が旬の時期になるそうです。
特に天然の海ぶどうは、生育環境に左右されやすい為、品質が一定しないがゆえになかなかお目にかかる機会がないのですが、ちょうど2月、3月頃に市場や道の駅などで時々見かけることがあります。
mimozaは、4月初めに古宇利島で天然ものの海ぶどうを見つけました。
見た目から、天然ものは色味が濃くモスグリーンで養殖したものほど透明感はなく、ずんぐりムックリで小さめ。
味も海藻の味と香りが強く、粒が密集していてプチプチというよりコリコリと歯ごたえがしっかりあり、海藻特有の粘りも感じられました。
本来の海ぶどうの味は、しっかり海藻しているなぁと感じるもので、サラダや刺身のツマでしたら、養殖ものの方が食べやすいかもしれないなとも思いました。
海ぶどうの兄弟?海ゴーヤー
ここで「天然海ぶどう」と並んであったのが、
「海ゴーヤー」
ゴーヤー・・・・に見えなくもないかな。
こちらも試食がてら購入。
外見からの予想どおり、海ぶどうよりも海草の風味がはっきりしていて、一本口に含んだだけでも食べ応えがありました。
粘りもあるので天然海ぶどうに似ているかもしれません。
( 海ぶどうの天然ものと養殖もののちょうど中間くらいかも )
海ゴーヤーは、外国種のようで輸入した海ぶどうの種に混じっていた、ひとつだけ違う種を養殖したところ成功して、ここ最近流通するようになってきたそうです。
次は「海ゴーヤー」ブームがくるかも?
とひそかに思ったのでした。
プリプリ食感が楽しい沖縄もずく!美味しい旬の時期を逃さずに!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。