超穴場絶景スポット!日本にここにしかない奇岩、久米島タチジャミの姿を見にトレッキング?!

前回まで、自然公園遊歩道の入り口からアンマーグスクを経て
海岸線のプチ・ジャングルをひたすら歩いてきました。
前回の記事 → 久米島の穴場スポット「立神」タチジャミへのアクセスは簡単ではない?
すると、
滝が足元まで流れてくる所にたどり着き、
そこで海岸の方へ出て左方へ行くと、大きな一枚の岩が見えてきます。
この岩が 立神 です。
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見る角度で違う形
写真の位置から見ると、丸い大きな岩にしか見えません。
近くまで行って、左側のくぼみの間にある標識のある側から見ると、
古代エジプトのオべリスクのようにも見えます。(パリのコンコルド広場にもある四角錐の柱)
更に少し角度を変えてみると、
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今にも倒れそうな気もするシチュエーション
厚さ5メートルほどの板のような岩 がタチジャミの姿です。
少し斜めに傾いて立っているのが、また凄味を増しているような気が。。。
タチジャミには、ソテツや灌木類が岩に張り付くように生えていて
イソヒヨドリが数羽、その中から出たり入ったりを繰り返していました。
よく見ると、反対側に大昔には海岸側のタチジャミ岩とつながっていたんだろうな
というような岩があります。
その周辺にも同じような岩の壁が大地から突き出しています。
タチジャミ周辺
タチジャミの周りにも潮溜りがたくさんあり、
子供たちの海遊びには良さそうですが、
ここに至るまでの道のりがちょっと子供には厳しいです。
帰りは、来た道を引き返すことになるからです。
そうです、あの急な長い階段を、今度は昇らないとならないのです。
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行きはヨイヨイ帰りはコワイを地でいくコース
帰りは、先程の滝の所までもどり、そこから来た道を引き返します。
そして、あの階段。
約250段あるそうです。ひゃーっ!
初めは途中で振り返って海を眺める余裕がありましたが、
だんだんとキツくなってきて、黙々と階段を登るだけに。
夏場は、陽射しを遮るものがないのでかなりキツイと思います。
帽子と水分補給は必須です。
靴も歩きやすいスニーカーなどが良いでしょう。
間違ってもサンダルでいかない方が良いところです。
きっと後悔します。
マリンブーツなら水にも入れて良いかもです。
タチジャミ
あれだけの見所スポットなのに、
今回人に会ったのは、2組の観光客と釣り人数人。
遊歩道入り口のある自然公園の駐車場は、観光バスも停まれるほど広く、
公衆トイレも綺麗に整備されてありますが、
行きも帰りも駐車場に車は一台だけでした。
久米島観光の穴場です。
夕方は、照明がなく真っ暗になると思われますので、
昼間の時間の余裕のある時に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
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