久米島の穴場スポット「立神」タチジャミへのアクセスは簡単ではない?

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海岸に壁のようにそそり立つ一枚の岩盤

ダイナミックな景観のこの岩は、その名も「立神 ~タチジャミ~」といいます。

40mほどの高さのある屏風のような岩は、すぐ側まで行って見上げると、何か圧倒されるようなパワーを感じます。

パックツアーなどでは、あまり行かないようですが、久米島の一押しスポットの1つと言っても良いような景観と自然観察が楽しめる場所だとmimozaは思います。

ここへ行く遊歩道を実際に歩いてみると、あまり人が来ないワケもわかるのですが・・・。

行って見る価値は充分にありますよ。

 

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そのワケとは?タチジャミまでの道のり

この岩まで行くには、遊歩道を歩いていけばたどり着けるのですが、
まずは、コチラ

 

まっすぐに海へと続く階段。

絶壁の合間から見渡す海に吸い込まれそうです~。
ここは、駐車場からタチジャミへ行くコースの入り口。

ここを降りて、タチジャミまで散策コースとなっているのですが、
この階段、大分急な下り坂で下は見えません。
一体、何段あるのかなあと呑気に降り始めたのですが。。。。。

 

 

途中、これがタチジャミ?というような岩盤が階段右手側に見えてきます。

こちらもダイナミック。

アンマーグスク 天宮城 という久米島のお隣、奥武島の畳石を横から見ている様相の奇岩です。

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石を積んだようにも見えますが、同じような造りの岩盤が海岸にも斜めに突き出しています。
ここだけでも圧巻の景観なのですが、
階段はまだまだ続く・・・・・。

どんどん下へ下へと降りていきながら、ふと

「降りたら、昇ってこないと。。だよね?!」

と心の中でちょっと後悔し始めた頃、ようやく海岸までたどり着きました。ふう~~。

 

ここの海岸には、あちらこちらにタイドプール(潮溜まり)が見られます。
夏場は海に入っても楽しそう。

 

↓先程の会談途中から見えたアンマーグスクを海岸側からみた図(逆行で見にくいですが・・)

 

まだ、ここからはタチジャミは見えません。

ここから更に、海岸線に沿って400メートルほど遊歩道を歩いていきます。
ほぼ平坦な道ですが、ぬかるみがあったり、
大きなカニの穴が至るところに開いていたりして足場は良いとはいえません。

歩きやすい靴で行ったほうが良いですね。

 

遊歩道の両脇は、アダンの木や草木で海は見えず、波の音だけは聞こえてきます。

絶壁の方を見上げると、岩の上から小さな滝が流れていたり、
ちょっとしたジャングルを歩いているような感じです。

つづく → 日本でここにしかない奇岩、久米島タチジャミの姿を拝みに行こう!

 

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