神の島久高島で出会った島ねこ達の風景

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沖縄の島々を旅する時に楽しみなのは、島で出会う猫たち。

久高島にも、島を歩けば猫に出会うほど。
島で人も猫も、生き物全てが一緒に暮らしている。

そんな感じがしました。

 

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久高島のねこ達の日常

猫たちは特定の飼い主のいる猫ではないようですが、それぞれ心地よい場所を拠点にしつつ、時々遠出をしたりしているよう。

ご飯は、島の人々みんなでお世話をしているようです。
極端に痩せているような子には、会いませんでした。
それぞれ好みの場所があって、同じところで再会することが多かったです。

 

久高島で出会った島ねこ達

久高島に着いたのが夕方。
港近くの食事処「とくじん」の周りには、数匹のにゃんこの姿が扉が開く瞬間を狙って待機してました。

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ピザ浜へ向かって行く海岸沿いの畑の中に、ポツンと1にゃん発見!
白黒で耳がアメリカンカールのように、外側にそっくり返っているのがチャームポイント♪

話しかけると、チラリとこちらの様子をうかがって、おもむろに立ち上がって集落のある畑の奥に行ってしまった。
考え事でもしてたのかな?お邪魔だった模様。ごめんね〜。
海岸でひとしきり海を眺めての帰り道。
集落の港へ続く舗装された道端からの視線に気付いた。

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キリッとしたお顔のまだ若い白の多い白黒にゃんこ。
シッポの先がちょこっと白いの。

「うちにもいるよ、シッポの先がアンテナの受信機になってる子。お揃いだね〜」

久高島のにゃんこだから、神様と交信するのかも?
とても人懐こくて、もう1枚写真を撮ろう思ったら足元に駆け寄ってきてスリスリ。
動き回ってブレブレや、見切れてしまっているのばかり。

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猫って意外とジッとしていないので写真撮れないこと多いです。。。

 

<同宿にお泊りでしたか?な猫>

夜半、雨が降りそうな気配がして外に出ている靴をしまおうと入り口になっている窓を開けると、屋根下の縁台に1にゃん。

ビックリしてすぐ逃げてしまった。
ちょうど雨が避けられて風通しも良くて居心地がいい所を知っているのね。

 

<港の高台の公園は、島ねこ達の集会場?>

翌朝、港の高台にある公園で2匹のにゃんことご挨拶。

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黒白ハチワレのにゃんこと黒というかチョコレート色のにゃんこ。
兄弟かも?、まだ子猫なのか体が小さい。
いや、今まで会った島ねこ達は小柄な子が多かったんですよね。
沖縄の猫って小さいと思いませんか?
(我が家に猫たちが大きいだけ?)

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こちらを全く気にすることなくマイペース。

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ハチワレの子、目がブルーできれいな顔立ちのにゃんこでした。
二匹とも、体も小さいけれど顔も小さい〜。
おひさまのあたるこの高台で、気持ち良さそう顔を洗ってました。

 

<普段どおりです。この木陰は気持ちいいにゃ>

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自転車を借りて島を一周し、集落に入った所の木陰に、遠目にも目立つ場所で横たわっていたキジ白の子。

 

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よく見るとお腹が少しふっくらとしているお母さん猫。

全く警戒せずに手足を投げ出してお休み中。
こんな目立つ所にいて、こちらが心配してしまう程のリラックス具合。

きっと島の人たちは優しいんだね。
一緒に生きてるって安心感。島全体が我が家なんだね。

 

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お天気が良くなったので、昨日訪れたピサ浜を再訪。
途中の畑の同じ場所で再会した、アメリカンカールのお耳のにゃんこ。

またもや私を見つけると、スッと立って行ってしまった。
何かを悟っているような孤高のにゃんこさんでした。

 

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<再び、港の高台にある公園で>

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港に戻ってフェリーを待ちながら、高台の公園でひと休み。
島ねこ達も数匹集まってきて、一緒にのんびり。

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思い思いに場所を見つけて、体を伸ばしてスヤスヤ。
猫寝顔って最高に癒されます。

手を伸ばしても動じないので、頭を撫でさせてもらいました。
さび猫ともスモークのかかった茶トラとも見える不思議な毛色のにゃんこ。

昨夜、宿の縁台にいたのはもしかして君かな?

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この感触、優しくてあったかい、命そのもの。

島の生活は、島の人たちが猫を守っているとはいえ、生き抜くには厳しい部分もあると思うけれど、
久高島には、逞しくしなやかに、そして全てを受け入れたような穏やかな表情の島ねこ達の姿がありました。

次に来る時にもまた会えるといいな。と願って久高島を後にしたmimozaでした。

 

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