3代目 新おがさわら丸の就航!東京から南へ1000km24時間

2代目おがさわら丸110_1007

2016年7月2日 3代目となる新おがさわら丸が就航しました。
その前日、7月1日は3代目 新ははじま丸が就航し、小笠原諸島への唯一の渡島手段である船が一新されました♪

先代2代目おがさわら丸、通称「おが丸」と「ははじま丸」にたくさんの思い出があるmimozaは、やっぱりちょっと寂しい気持ちもあるのですが、新おがさわら丸の旅、気になります〜!

写真は2代目おがさわら丸

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東京〜小笠原間は24時間!一晩寝て起きると、そこは。。。

船体もひと回り大きく、パワーもアップして東京ー小笠原間を24時間で結ぶ3代目おがさわら丸

24時間!

先代が25時間半かかっていたので、1時間半の短縮なんですね。

あまり変わらないじゃないかー!と思ったあなた。

そう、確かに一晩は船上泊になるので旅程は以前と変わらず6日間必要ですが、それでも1時間半短縮のメリットもあるんです。

 

新おがさわら丸就航で改善されたところ

新おがさわら丸で航行時間が短縮された分、竹芝出港が11時と遅くなり、前泊の必要なく旅程が組める地域が増えます。

東京近郊在住のmimozaは、朝のラッシュをさけて竹芝に行けるのがありがたいかも。

復路も15時半父島二見港出港(従来は14時)となり、滞在最終日もゆっくり過ごせるようになりました。

今迄は父島滞在最終日で海に出る午前中ツアーに参加となると、時間に追われるようバタバタと船に乗り込む感じでしたが、15時半出港でしたらツアーから帰ってきてからお昼の時間の余裕も取れて余裕が出来ますね。

何より、1分1秒でも島にいたいmimozaにとっては、この一時間半は貴重です〜。

お昼寝できます〜

 

3代目おが丸は1.6倍の大きさ!居住性アップ!飛行機と違って24時間自由に歩き回れます〜

 

船内も以前より余裕がある空間になっているようで、船が大型化しているにもかかわらず乗船客数は従来より123人増の892人

個室を増やした事も、乗船客数が増えなかった要因にもなっているようです。

航行時間が短くなったとはいえ24時間。

1泊は船上になるので船旅自体を楽しんでもらおうとの小笠原海運の意気込みも伝わってきますね。

mimozaとしては、あの仕切りのない2等船室で島で知り合った方々と同じ空間を共有して語り合うのが楽しかったりしたので、2等船室が気になります〜!

世界自然遺産に登録される前に、国家プロジェクトの一環で造船され就航直前に計画が頓挫してしまった超高速船TSL「スーパーライナーおがさわら」が就航していたらまた違った船旅になっていたかもしれませんが、

やっぱり小笠原は「おが丸」でのんびり船旅を楽しみながら行くのが似合っていると思うには私だけでしょうか。

 

新おがさわら丸就航のニュース映像  TOKYO MXより

 

 

小笠原からしばらく足が遠のいていましたが、実際の映像を見るとまた小笠原病がムクムクと復活しそうです〜

この船旅があるがこそ守られているものを感じに、小笠原に行ってみませんか?

 

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