沖縄の街中に咲く花木 黄色い花編 1
雨上がりの那覇国際通り周辺の路地を歩いていて、深緑の葉にひよこ色の花が目に留まったこの花。
駐車場のフェンスにつるを絡ませて広がり蕾もチラホラと葉の陰に見え隠れ。
ひよこ色の花びらに中心部の濃いオレンジ色がアクセントになっていて、元気が出そうな色合わせなのですが、輝くような黄色ではなく、ちょっとクリームがかった優しい黄色。
好き黄色だな~。
時々、バス停や建物の一角、公園のパーゴラに深緑の株全体を覆うように黄色の花が咲いているのを見かけていたのですが、間近で見たのは初めてかも。
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つる性の花木 黄色い花の名前は?
なんていう花なんだろう?とちょっと検索。
名前がわからないので、「黄色い花、つる性、沖縄 」で探してみると、
「コウシュンカズラ 」 という沖縄原産種の花木でした。
潮風に強い常緑のつる性花木で、ブーゲンビレアのように生垣にしたりパーゴラなどに絡ませて日陰を作ったりと沖縄では重宝されている花木なんだそう。
ハイビスカスやブーゲンビレア、アラマンダのようなトロピカルな雰囲気の花ではないですが、少し肉厚で濃い緑の葉に房状に咲くひよこ色の花が株全体を覆うように咲いている様子は涼しげな表情で人目を惹きます。
街中に溶け込む南国植物
那覇空港駐車場の建物の柱に沿ってワイヤーに絡ませているのも、もしかしたらこのコウシュンカズラかも?
遠目にしか見られなかったので、駐車場利用する機会があったら確かめてみたいです。
空港駐車場のはまだ植栽されたばかりか、刈り込んだばかりなのかあまり茂っていませんでした。(6月半ば)
成長して花が咲くようになったら、味気ない鉄筋の建物が深緑とひよこ色の花に縁取られるようになるかしら?
と妄想 。
無機質な建物もナチュラルな印象になるかも?
照り返しの低減にもなりそう~、で一石二鳥ですね。
そういえば、美ら海水族館の駐車場建物にも同じように柱に沿わせてつる性の花木が植えられていたので、こちらもそうかもしれませんね。
コウシュンカズラは園芸種が出回っているようですので、関東で戸外では越冬は難しいかもしれませんが、室内でしたらパッションフルーツも越冬できているので育てられるかもしれません。
といって、なんだかんだ南国の植物を育てている冬のmimozaの家の中は、まるでプチ・ジャングルになってたりするので、南国植物好きの皆様はご注意を。笑
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