フクギ並木でのんびり沖縄時間を満喫
沖縄本島本部町にある緑の迷宮 「備瀬のフクギ並木」
沖縄の琉球古民家を守るように密に植えられ
白い砂の道が四方八方に張り巡らされるように伸びている様子は、
さながら迷路のようです。
迷いこんだような不思議感覚を、ちょっと楽しみながら
お散歩してみませんか？
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フクギってどんな木?
太くてガッチリとした幹に
濃くて厚いツヤのある葉が密集して生えたフクギは
防風林として、防潮林としての役目を果たしていると共に、
真夏の強烈な陽射しを遮り、ホッとした癒やしの空間も作り出しています。
フクギの並木道を歩いてみよう!
美ら海水族館にもほど近く、
案内標識もあるので、フクギの並木道の入り口は分かりやすいと思います。
入り口にある駐車場に車を停めて、
フクギの並木道に迷い込むと、そこでは異空間のようにゆったりとした時間が
流れてゆきます。
白い砂の道は狭く、時折フクギの根っこが張りだしていて
足元はあまり良いとは言えないのですが、
木陰なった並木道をのんびり歩くのはとても心地よいです。
森林浴効果もあるのかも。
木漏れ日が、地面白い砂の道に影を落として
様々な模様を描き出しているのを見ながら、ふと顔あげると
その先に、突き抜けるような空とエメラルドブルーの海が広がっているのが
目に入ってきます。
海に沿っての散歩道もまた、波と風の音が聞こえるくらいで
とても静かでした。
海側からまた違う道筋の並木道に入ったりしながら、
迷路の中を行ったり来たり。
並木道から海に出るときは、並木道のシルエットが海と空を囲い
それが道筋によって表情が異なるので、面白かったです。
写真を撮ったりしながら、結局2時間くらいゆっくりできました。
自転車もレンタルできるようでしたが、
のんびり歩いて周る方が、あの雰囲気を満喫できると思います。
ただ、ちょっぴり迷うかもしれません。
というか、順路通り周っていたつもりが、
「あれ？ここ、さっきも通った？」と思うこともしばしばでした。
迷っても１度海側へ出れば、自分の位置を確認できますのでご心配なく。
備瀬のフクギ並木道は、観光地として知られてはいますが、
そこに住まわれている方もいらっしゃるので、
その生活空間に入らせていただいている事を忘れずに周りたいですね。
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