2017年もおがさわら丸西之島クルーズのチャンスあり!産まれたての島を見てみたくないですか?

西乃島 海上保安庁HPより

昨年の、新おがさわら丸の就航記念企画だった西之島新島の2km沖合いをクルーズするツアーが、今年も開催されるという情報を見つけました!

以前から同様の硫黄島クルーズはあったので、もしかしてまた開催されるんじゃないかと密かに期待してたのですが、

さすが小笠原海運さん。
小笠原リピーターの気持ちをよく分かってらっしゃる。

 

西之島クルーズ

小笠原海運HPより

早速、申込み〜〜といきたいところなんですが、mimozaには、いえ、仕事や家庭を持つほとんど大半の人には、参加するためのハードルが高いというのも事実。

会社なんてやめてやったよー!というタイミングの方はもう何も考えずに申込みに行ってもらって、
お仕事あるなら事前手回しは必須‼︎‼︎

西之島クルーズ自体は日帰りの行程でも、出港地の小笠原諸島父島へ行くには6日間必要なのです。
昨年は2度のクルーズが開催されたのですが、今年の日程は6月4日の1日だけ。

この1日が含まれるおがさわら丸の航海に合わせて日程を組む必要があるんです。

 

スポンサーリンク

 

で、西之島ってどこにあるのか?というと、

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

 

うん?どこですか??

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

 

住所は小笠原村西之島。
小笠原諸島 父島からは130km離れているとあって、GoogleMapで表示させるのも一苦労です。

何処〜〜?と探してもなかなか見つからないっ!!

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

 

GoogleMapで表示を確認すると、西之島の姿がまだ噴火中だったりします。白い噴煙をあげてます。
ipadで表示させたら、どうも違う感じ。新島なのに緑が島の中央までけっこう観察できるので、下は噴火前の西之島の姿のよう。

image

 

噴火により島の面積は拡大し旧西之島の12倍!!の2.64平方km。 (東京ドームの56倍)
西之島クルーズのチラシには10倍となってますが、海上保安庁のHPには12倍。

チラシ制作時より大きくなった??

旧島の部分はわずか一部を残すのみとなっています。

西乃島 海上保安庁HPより

撮影:海上保安庁 海洋情報部

西乃島 旧西乃島の一部分2016年6月7日

 

西之島クルーズに参加できる日程って?

小笠原海運さんの時刻表によると、

6/2 ー 6/7 の航海が、西之島クルーズ日程の含まれる最短の旅行日程

6/2 東京 11:00発
6/3 小笠原(父島)11:00 着後フリー
6/4 西之島クルーズ (父島9:00〜16:40)
6/5 フリー
6/6 午前フリー 小笠原(父島)15:30発
6/7 東京15:30着

父島滞在は3泊4日という事になるんですね。

3泊4日の中1日を西之島クルーズとするのなら、小笠原の魅力

mimozaとしては、小笠原を満喫するには2航海をオススメしたいところ。
1航海、2航海というのは、小笠原へ渡る手段がおがさわら丸一択になる為、必然的におがさわら丸の運行スケジュールが旅程そのものになることからそう呼ばれています。
2航海の場合、通常運行では12日間、あるいは13日間になります。

小笠原旅行日程の立て方 → 小笠原諸島へ!「新おがさわら丸」船の予約方法と旅行日程の立て方2017

ただ、この西之島クルーズ。
悪天候の場合は中止の可能性もあるのだそうです。しかも延期もなし。
中止の場合はもちろんツアー代金の返金はあるみたいだけれど、休みをとってはるばる小笠原まで来て中止って、けっこうショックかも。

でも離島旅にはありがちなこと。
「今回は縁がなかったのね〜」と思えるくらいの気持ちがあった方がよいですね。

因みに昨年の2回の西之島クルーズは、2回共催行されました。(けど、行けなかった。。泣)

諦めきれずに、誰か写真や動画をあげていないかな?と探したところ。。。

 

ありました!!

 

大迫力!それでいて癒される素敵な映像です〜 !

しかもこのツアー、今は引退してしまった二代目おがさわら丸でのクルーズなんですよね。

おがさわら丸の映像がちょこっと入っているのも、mimoza的には感涙ものでした。このおが丸で何度通ったことか。。。

 

動画をあげてくださった方に感謝です。ありがとうございます♪

 

もうひとつの楽しみ、おがさわら丸臨時運行はあるのか?

そういえば、昨年の西之島クルーズ時は、鳥島とその南にある孀婦岩(そうふいわ・そうふがん)を日中見ることのできるスケジュールで東京から父島へ向かう企画もあったのですが、今回はないのかな?

と思って小笠原海運に聞いてみたところ、今回はその企画はない(今のところ?)といった回答でした。涙

小笠原海運の中でもマイナー過ぎる企画なのか、鳥島、孀婦岩を巡回する運行スケジュールについて質問した時、直ぐには分からなかったようです。

西之島クルーズの運行スケジュールを丁寧に説明されてしまいました〜

その後、もう一度質問し直したら、「あっ!」という感じで上記のような回答に。
昨年2回きりの企画だったので無理もないですよね。

昨年はあんまり評判良くなかったのかなぁ〜?

鳥島、孀婦岩を巡る為にこの時のおがさわら丸の運行は、半日前倒しの夜発。
伊豆諸島へ大型客船で向かうのと同様、仕事が終わってからでも間に合う旅程だったので、休みの予定を通常とそれほど変わりなく申込みがあるのかと思っていましたが、小笠原に早く着きたい!という人にとっては、2泊も船内で過ごすのは辛いものがあったのかも?ですね。

厳密には、通常の運行でも鳥島、孀婦岩周辺海域を通って父島へ向かうのですが、なんたってその時間が真夜中なので外は真っ暗。
頑張って起きてもほぼ視認不可能なので、mimozaも過去にチェレンジしたことはないです。
昨年、おがさわら丸での西之島クルーズを調べた時に西之島とは別に気になったのは、孀婦岩でした。

Sohugan 孀婦岩

出典:海域火山データベース 海上保安庁海洋情報部

この海からいきなり突き出した形の岩。標高99m

何処かで見たことがあるな〜 と思いつつ忘れていたのですが、その半年後、偶然にもこの孀婦岩とよく似た岩を見ていた事を、今、思い出しましたー!

それが、

伊豆大島の筆島 標高30m

伊豆大島 筆島

よく似ていますよね。。。

角度によってはホントそっくり!

孀婦岩も伊豆諸島に属する岩だし、きっと同じような由来の岩だという事がわかります。

両方の岩共、「岩頚」(がんけい)といって、火山のマグマの通り道「火道」内のマグマが固まってでき、波や風の侵食に耐え残り形成されたものだそう。

筆島は、伊豆大島の海岸から100m位の所にあったけれど、孀婦岩は1番近い島の鳥島まで76km。
波や風を遮るものが一切なくあの形を保っているのは、奇跡としか言いようのないものを感じます。

筆島から感じた自然の作り出したパワーの更に数倍ものパワーを感じそうな孀婦岩。

ダイバーの間では、最後の秘境、聖地として憧れのスポットなのだそう。
そうなんだ〜、知らなかったーー。(一応ダイバーなmimoza)

でも外洋に突如現れる島は、魚たちのオアシスなんだろうなーというのはダイバーなら容易に想像がつきます。

うん!いつか行って見てみたい!

西之島だって上陸は無理でもクルーズならこうやってツアーが組まれたり、にっぽん丸やパシフィックビーナスといった客船クルーズの周遊航路に含まれていたりするので、行くことは可能です。

絶海の孤島という環境で、新しく誕生した島の生態系がどのように形づくられていくのか、学者や専門家ではなくても気になる西之島。

行きたい〜と悩ましい日々がしばらく続きそうです。

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

まとめ記事

ページ上部へ戻る