沖縄おすすめ特産物のフルーツ、お土産ランキング常連とレアな果物を紹介!

沖縄フルーツ

沖縄おすすめフルーツの後半は、秋から冬にかけて旬を迎える果物たちの紹介です。
春、夏はトロピカルフルーツの代表格のようなパイナップル、マンゴー、パッションフルーツでしたが、秋から冬はちょっと変わったまだ馴染みの薄い南国ならではのフルーツたちも登場します。

前回の記事

沖縄お土産ランキング常連の特産物おすすめな食べ物フルーツを紹介!美味しい旬の果物は?

 

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パパイヤは果物、野菜の二刀流の特産品!

パパイヤ

よく沖縄民家の庭先に生えているのを見かけますが、黄色く熟したものってほとんど見ません。

青パパイヤの内に野菜として収穫しているからですね。
市場やスーパーでも野菜の棚に並んでいます。

フルーツ・カレンダーでは一年を通して旬になっていますが、成育適温の25℃~30℃が保てれば繰り返し実をつける特徴から、収穫時期を調整しやすく通年出荷が可能という側面があるからです。

フルーツとしてのパパイヤは、黄色、オレンジ色の柔らかい果肉は甘く独特の香りがします。
酸味がほとんどないのでこの香りとモッタリとした甘味は好みが分かれる所ですが、ヨーグルトをかけたり、レモン果汁を搾ったりすると美味しくいただけます。

パパイヤも追熟が必要な果実です。マンゴーと同じく冷蔵庫厳禁!常温15℃以上の場所で追熟させます。
熟してくるとその独特の香りがしてくるので、熟したら要冷蔵で早目に食べるようにします。

パパイヤ

青パパイヤは沖縄では炒め物のパパイヤイリチー、タイ料理ではソムタム・サラダが有名ですが、自分で調理するには下処理が必要です。

未熟な果実の青パパイヤに含まれるパパイン分解酵素は医薬品指定されているほどで、この下処理無しに食べることは危険です。

パパイヤの下処理方法

青パパイヤの革を傷つけると出る白い汁は素手で触れるとかぶれる場合があるのでお肌の弱い方は注意です。この白い汁にタンパク質分解酵素が含まれています。

 

・縦半分に切る。
・中の種をスプーンなどで取りのぞく。
・ピーラーや包丁で皮を剥く。
・千切りやにして水にさらす。数分おきに水を換えて数回さらす。(5分~10分くらい)

 

下処理さえすれば、生でサラダとして食べることができます。

パパイヤに含まれる酵素は比較的熱にも強いので、沖縄のパパイヤイリチーのように、ニンジンなど他の野菜と一緒にサッと炒めるのもおすすめ
沖縄のスーパーにいくと、千切りにした「切り干し大根」ならぬ「切り干しパパイヤ」というのもありますよ。

 

 

楽しみ方いろいろシークワーサー

シークワーサー

ピンポン玉よりひとまわり小さな緑色のシークワーサー。

沖縄では、そのままジュースにしたり泡盛に絞ったり、サラダなどのドレッシングやソースの香味付けにと親しまれています。

シークワーサー味のお菓子やアイスなどもお土産屋さんに数多く並んでいますね。

さっぱりとした酸味と爽やかでフレッシュな香りと苦味、見た目も小さくてかわいいので沖縄に通い始めた頃は市場で見かける度に購入して持ち帰ってました。

 

旬の時期は主に秋~冬の間。
10月ごろの青切りシークワーサーは、酸味、苦味ともまだ強め、12月になると甘みがのってきて生食用としてそのまま食べられます。

シークワーサーは、絞った果汁を瓶などに詰めたものがお手頃で使いやすく、特に小瓶に入っているものは気軽に渡せるサイズのお土産として人気があります。

でもちょっと待って。
購入するときには原材料を要チェックです。
沖縄県産と書かれているかを確認してくださいね~!

もちろん、果実そのままを持ち帰るのもおすすめです。

 

 

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冬の沖縄、最近人気のフルーツ たんかん

たんかん

たんかんは、ポンカンとオレンジの自然交配種と言われていて、小さめのイヨカン程の大きさです。

表面は多少ムラや傷があったりと見た目はちょっと悪いことも多いけれど、実は甘味が強く濃厚でみずみずしくとても美味しいミカン。
ポンカンの親戚とあって、薄皮ごと口に放り込めるのがお手軽です。

収穫期間が1月~2月と短いのが難点ですが、寒緋桜のお花見、ホエールウォッチングの季節に沖縄へ行かれるならお土産にいいですね。

 

 

 

番外編 沖縄新顔のフルーツ

最後は、比較的新顔のフルーツたち

アテモヤ、スターフルーツ、カニステル

ちょっと馴染みのない南国フルーツたち、沖縄でも栽培する農家が増え、観光で行く私達も手にいれやすくなりました。
想像しがたい味や食感を、旅のみやげ話、話のネタにと楽しめるフルーツたち三種類を紹介です。

 

グリーンのきれいなアテモヤ

アテモヤ

アテモヤは、森のアイスクリームと呼ばれる甘味とろーっとした食感の果物で、世界三大美果のチェリモヤとアテス(沖縄では釈迦頭と呼ばれるお釈迦様の頭のようなゴツゴツした丸い果物)のハイブリット種。
名前からもそれがわかります。

旬の時期は12月~3月

店先で並ぶきれいなグリーンの拳より少し大きめの果実は、そのままでは食べられず追熟が必要です。

常温で追熟して、皮の凸凹が黒ずんできて触って柔らかくなったら食べ頃です。
皮を向いてカットしたり、半分に切ってスプーンですくって食べます。

見た目からは想像つかないくらいの甘さと食感に、驚きますよ。

 

星形がかわいいスターフルーツ

スターフルーツ

スライスした形が星形で五斂子(ゴレンシ)とも呼ばれるスターフルーツ。

旬の時期は沖縄では9月~11月と1月~3月の2回あります。

あっさりとした甘味と爽やかさ、そしてリンゴに似たシャクシャクとした食感の果物で、フルーツとしてだけでなくサラダのトッピングとしても楽しまれています。

半透明な緑色に近いものと黄色っぽいものがありますが、黄色味が強い方が甘さがあります。
そのまま生で食べたい時は黄色味が強く角にほんの少し緑色が残っている位の頃のものを選ぶと良いです。

追熟もするので、緑色っぽさが残っていても常温(20℃位)に置いておけば、黄色味が強くなって熟していきます。
お土産に持ち帰るならそのらいで、家で追熟させればあわてて食べなくてもいいですね。

 

 

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カニ捨てる?カニステル

カニステル

 

ダジャレじゃないんです。

ウィキペディアによると、

果実はエッグフルーツ、クダモノタマゴとも呼ばれる。果実は甘く、粉質で水分が少なく、ゆで卵黄身蒸しのようなほくほくした食感がある。

一般的なフルーツの芳香や酸味、ジューシーさがなく、食べると口の中の水分を吸うため喉が渇く。食べ頃を判別するのが難しく、完熟にならないと非常に不味である。当たりの果実が数個に1個、または数十個に1個しかないといわれるほど味にバラつきがある果実である。完熟状態になるとマダラ模様の黒いシミが浮き上がり、果皮が弾ける。

カニステルは栽培されている台湾や沖縄でもほとんど市場に並ばないマイナーな果実である。近年まで栽培しても売り物にならなかったことから、「蟹捨てる」、「金捨てる」など沖縄の農家の間で揶揄を込めた駄洒落で呼ばれることがあった。

 

出典 : wikipedia カニステル

と、かなりな言われようなんですが、それだけにどんな味か気になりますね。

という私も、カニステルはまだ食べたことはないのですが、気になる果物のひとつです。
ツヤのある黄色のいかにもジューシーそうな見た目とはウラハラに、食べ頃をはずすとめちゃくちゃ不味いというマイナスイメージの方が強かったんですね。
旬の季節に沖縄へ行っても、マイナーな果物すぎてあまり見かけなかったフルーツ。

でも、最近は市場や道の駅でけっこう見かけるようになりました。

 

なんだか見た目は枝に黄色い実がいくつかついているフォックスフェイスという飾り茄子に似てるかも?
でも、こちらは食用不可!!

 

フォックスフェイス ツノナス

 

 

そしてこちらが カニステル

カニステル

 

カニステルも追熟が必須の果物だそうで、かなり完熟状態にならないと食べられないそう。
完熟して触って柔らかくなり、その皮が割れてきたら食べ頃だそうなのですが、その追熟期間がけっこう長い

収穫時期にもよるのでしょうけど、2,3週間、常温(20℃位)でじっくり待つ。
その間、観察を忘れずに。
完熟すると皮にヒビが入って割れてくるのだそう。
この食べ頃サインを見誤ると、かなり不味いらしい。。。
しかもそのタイミングになったら、すぐ食べるか冷蔵庫(冷凍庫)に入れないと腐ってしまうのだそう。

その内存在を忘れてしまいそうな追熟期間。

う~~ん、気が長いんだか短いんだかよく分からないフルーツ。

そしてお味の方は、いろいろな感想を見ると、

カボチャ
ゆでたまごの黄身

スイートポテト
アイスクリーム

甘い果物だということはわかるけれど、食感がホクホク、粉っぽい、とフルーツのジューシーなイメージは皆無なんですねー。

食べ方に完熟したカニステルを凍らせて食べるとアイスクリームのようになるとの情報も。
果肉のオレンジ色がとても鮮やかで食欲をそそるので、カボチャのようにプリンやムース、パイなどのフィリングにして使うと良いかもしれないですね!

沖縄はカフェ天国でもあるので、そんなスイーツを出すお店もでてきそうです。(今度探してみよ~っと!)

 

とっても不思議な果物カニステル

ロシアンルーレットのような楽しみ方もある沖縄の変わりだねフルーツとしてお土産にするのも楽しいかも。

 

他にも紹介したフルーツもありますが、それはまた後日!

あ~~、またもや沖縄行きたくなってしまった。でも、行けないっ!

こんなときには、お取り寄せ。

ネットで探すと行かなきゃ食べられなかったレア・フルーツが手に入るようになりました。便利になりましたね〜!

 

すでにいろいろ物色中のmimozaなのでした!

 

沖縄 旬のフルーツを楽天で!

>【発送1月~4月】なにこれ?ジャガイモ?卵の黄身?カニステル1kg

 

 

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