離島のおすすめ夕陽スポットと綺麗な夕焼けの見える条件
離島に宿泊する理由の一つに、夕陽を見たいというのがあります。
天候次第にはなるのですが、条件さえ揃えば、素晴らしい夕陽と絶妙な色合いで変化していく空の様子を眺めることが出来ます。
ビーチに腰を降ろして、波の音と風の音を聴きながらなんて素敵ですね。
そこで、夕陽、夕焼けがきれいに見える条件というのが気になってくるのですが、それはどのようなものでしょう?
せっかく綺麗な夕陽が臨める可能性の高い離島にいくのですから、知っていて損はないですよね。
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夕陽、夕焼けがきれいに見える条件とは?
夕焼けは太陽の光が、雲や空気中の水蒸気に反射し散乱することで見えるものですので、
① ある程度の量の雲があって、夕陽が沈む西の方には雲がない。(水平線に雲がない)
② 湿度が高い。が、空気が澄んでいる。
ということが言えるのだそうです。
夕陽を見る場所は、できるだけ視界の開けている高台や海岸が水平線をグルっと見渡せて良いですね。
飛行機と船を乗り継いで島に着き、宿に荷物を置いて、宿のご主人や島の人達または、先に滞在していたのではないかと思われる方に夕陽が綺麗いに見えるスポットをきいたり、島をブラブラ散歩をしたりして、自分で探したりして明るい内に行く場所を見つけておくと歩くのに危険な箇所や、道の目印を確認できて迷わずに良いです。
大抵、島の有名な夕陽スポットがありますので、探すのにはそんなに苦労はされないと思います。
下地島の佐和田の浜から見た夕焼け
12月の中旬でした。
この日は、宮古島からフェリーで伊良部島へ渡り、ぐるーっと島をドライブして下地島に宿をとりました。
その宿は佐和田の浜の目の前にあり、正に夕陽を見に宿泊したようなものでした。
日中は、快晴で風が強く雲があまり無かったのですが、夕方に近づくにしたがって、良さそうな雲が流れて来たと思ったら風がやんでほとんど無風状態になりました。
佐和田の浜は日本の渚100選にも選ばれる浜で、遠くにサンゴ礁のリーフが広がりインリーフに奇岩が水面に浮かんでいるように点在してとても不思議に美しい景観の浜。
風がやんだことで、リーフ内の水面は鏡のように空を写し、まるで時間が止まったかのようでした。
はじめは雲があまり無かったので空はあまり焼けずに終わるかなと思っていたのですが、
夕陽が沈む間際から空一面、緋色に映えてとても美しくまた佐和田の浜の次元を超えてしまったような風景とも相まって、なんとも不思議な風景と神秘的な雰囲気を醸し出し、それにとても感動したのを時々思い出しては今でも鳥肌が立ちます。
その光景の中、他に見える範囲で人が居なかったというのもあって自分という存在なんか吹き飛んでしまうような恐怖に近いような感動だった気もします。
ただ黙って、ブルーグレイの空がピンク、ミント、サーモンピンク、朱色、茜色、赤紫色、紫、濃紺へと変化していくのをじーっと眺めていました。
もしあなたが宮古島へ旅行へ行くなら、この夕陽は是非とも見ていただきたいおすすめスポットの一つです。
昨年、伊良部大橋が開通したので、夕陽を見てから宮古島へ戻る事も可能だとは思いますが、時間を気にして、その感動に浸る間もなく車移動は勿体無いので近くに宿を取るほうがmimoza的にはおすすめです。
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