LCCを利用して気軽に離島へ行けるようにはなったものの
LCCを使って旅行に行けるようになり、以前より飛行機での移動が身近になりました。
各空港でもLCC専用ターミナルが出来たり、LCCの早朝便を利用するために、各地からLCC利用客をターゲットにバス便が出たりと利便性が良くなり、旅行をするのにLCCを利用する機会も増えてきたのではないでしょうか?
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LCCの流れをいち早く察知していたのは
それまでは、離島に行く際は主に旅行会社の1泊5日のパックツアーを利用していたのですが、今はmimozaもLCCにはお世話になっています。
余分なサービスを省いて、価格を抑えた航空チケットは単純に移動手段としての機能だけですが、国内だったら充分かなあと思います。
そして、その流れを作ったのが、スカイマークでした。
スカイマークが成田空港から国内各地へ飛ぶようになり、それまではANAの成田ー那覇が細々?とあっただけだったのが、羽田ー那覇に加えスカイマークの成田ー那覇の便も選択できるようになったので、良く利用していました。
スカイマークが打ち出した便でも特に驚きだったのが、那覇ー宮古島の地方航路
通常価格でも3000円以下の価格帯で、本当にこれで大丈夫なの?と購入するのに躊躇してしまうほど。
その価格設定に他社も追付せざるを得ない部分もあったようですが、それによって一気に利便性の良くなった島の人々はどう思ったのでしょう?
宮古島で話しかけてきたおじいもは、「TAXI代わりに那覇まで飲みに行くさあ〜」と自慢気にされていたのが印象的でしたが、実際は島の人々はそんなに利用していたのかはちょっと疑問に思う部分もあります。
島のおばあなどは、島がいいと言う方もいましたし、島の伝統や生活を守るという意識も強いように思いました。
離島便の廃止
ところがご存知のようにスカイマーク、成田を撤退してしまいました。泣
とほぼ同時に那覇からの石垣、宮古航路も事実上廃止に。号泣
それと共に、足並みを揃えたように離島便の価格は上がりました。
宮古島は、伊良部大橋が開通と入れ替えに那覇ー宮古島が廃止になってしまったので、期待していた分、利便性の良くなって喜んだ分、残念に思った島民も多くいるとは思います。
これに一番振り回されてしまったのは、島の人々ですものね。
現在は、那覇まではLCCによって大分行きやすくなりはしましたが、その先の島々へも継続して運行できる方法で就航したら良いのにな、なんて勝手に思っています。
と言いながら、更にその先の離島へ渡るのには船便をおススメしているmimozaです。
利便性を求めるのは私にもありますが、それを求めすぎずに不便も受け入れて過ごすのも悪くはないなと離島旅を通じて感じています。
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