「時」を感じる金城石畳道の散策ルート
離島に比べれば、沖縄本島那覇は何でもある都市ですが、そんな街中でもふと島時間が流れているのを感じることがあります。
そんな「時」を感じることができる場所というのが、古来琉球の街並みです。
首里城から伸びる金城石畳道。
ここもそのひとつです。
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金城石畳道の特徴
沖縄の古い街並みというのは、風通しのせいか比較的碁盤の目のようになっている事が多いと思っていましたが、この金城石畳道は狭い路地が曲がりくねっていて迷路のようです。
特に金城石畳道は、一番の高台の上にある首里城から伸びる道。
下りながら所々で横道が伸びていたり、拝所へ向かう行き止まりの道があったり、迷われる人も多いのではないでしょうか。
以前1度歩いた事がありましたが、ふと行ってみたくなって旅の最終日に足を運んでみました。
以前行った時はまだモノレールができる前だったので、今回はモノレール首里駅からのルートを歩いてみました。
金城石畳道のある周辺も、道路を舗装されてはいても道幅はあまり広くありませんが、それがまた城下の下町の雰囲気を残しているように思います。
石畳み道が始まる起点
所々、 この地域独特の植物を説明するパネル
白っぽい琉球珊瑚でできた道は、坂を下りながらカーブを描きます。
この日は晴れていたので問題なかったですが、雨の日は滑りそうです。
よ〜く見ると石垣に見えるひとつひとつが珊瑚だった名残が。
すると、
那覇市が一望できる瞬間です。眼下に広がる那覇の街並み。
下り続けるのかと思いきや、横道にそれるとかなり急な上り坂も。
私が辿ったルート逆に行くと、上り坂を登ってくることになるので、けっこう
大変そう、、、。
琉球珊瑚の石畳ではない他の道もこの通り。細く急な坂道
つづく
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