沖縄民家の庭先に咲く草花 すみれ色の生垣

ツンベルギアIMG_2417

旅行先でお散歩している時に、民家の軒先に咲いている花々だったり樹々につい目がいきますが、沖縄の草花は、トロピカルな色合いや個性的な姿形をしたものが多いですね。

本土でも南国の草花が鉢植えで購入できたりもするので、お馴染みの草花もありますが、沖縄で実際に自生している様子は、また違った姿や表情、景観を見せてくれます。

あなたも旅先で出会ったそんな草花はありませんか?

 

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南国ならではの姿を見せてくれる草花

生垣になっているハイビスカス
2階の屋根近くを覆うように咲き乱れるブーゲンビレア
この木なんの木?と一瞬同じ植物と思えないくらい巨大化した葉っぱのポトス

自分が、その草花が持っている本来の姿を知らなかったんだなぁと思いますが、活き活きとしたその姿に見とれてしまうことが良くあります。
本当、きれいです~。
いつもそんなに写真は撮らないのに、ついつい何枚も写真を撮ってしまいます。

草花に限らず沖縄の風景って、写真に撮りたくなってしまいますよね。

 

春の金城石畳道でであった草花

 

月桃のつぼみ

月桃IMG_2376

ジャスミン?良い香り~純白の清楚な花

ジャスミン?の生垣IMG_2394

ジャスミン?IMG_2393

 

名前はわからないけれど、オブジェのような多肉植物 

?多肉植物IMG_2377

おなじみの枇杷の実 まだ4月初旬。もう食べられそう~

4月びわ沖縄IMG_2392

すみれ色の生垣

ツンベルギアの生垣IMG_2415

 

 

春の金城石畳道をのんびりお散歩していた時、すみれ色の花が競うように咲いている生垣を見つけました。

キレイに刈り込まれている生垣全面に沢山の花が咲いて、濃い緑の葉にうす紫色の花弁、芯の黄色が映えて涼しげにも見えます。

この時は一目見て、この花、見覚えがある!と思いました。

そう、もう10年以上前からmimozaの家にも鉢植えで育てている「ツンベルギア」でした。
まだ沖縄に通うようになる前、近所のホームセンターで一目惚れした鉢植えです。

その頃は南国の花だという事は分かっていましたので冬は室内で管理していましたが、さすがこちら沖縄では戸外で生垣に出来るんだ〜と、考えてみたら当たり前の事に感動してしまいました。

ツンベルギアの説明看板沖縄IMG_2418

コダチヤハズカズラ

というのだそうです。(右側の英名にThunbergia「ツンベルギア」とあるので同じ植物ですね。)

でも、開花期が「1月~12月」って、一年中咲いているってこと?

 

金城石畳道では、普通に人が住んでいる民家の生垣にも、このように説明看板があるんです。
他のところでも、ちらほらとみかけましたが手書きのものがあったりと、地域の住民が街づくりに協力している姿が思い浮かびます。

 

 

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我が家のツンベルギアはというと。。。

我が家では、どちらかというと可憐な感じの姿なのですが、春から夏にかけての生育は旺盛で性質も強いです。

冬の間葉を落として枝だけになってしまっても、春になると新芽を一斉に芽吹きあっという間に四方八方に枝を伸ばします。

結構バチバチと剪定しても、また下からどんどん新しい枝を伸ばすので、確かに生垣にするのに良い性質を持っているかも。

挿し木も簡単に出来るので選定した枝をその辺の花瓶に入れておくと、一週間もしないうちに根っこが生えてくるんです。
そのおかげで、我が家では十数年にも渡って育てていられるといっても過言ではないのです。

こちら関東での開花時期は、もうすぐ梅雨入り前から夏初め。
盛夏は花はお休みで、秋にもう一度花を咲かせていることが多いかな。
花は一日で落ちてしまうけれど、次々と咲きます。
この涼しげな色あいとキラキラと光を反射する花弁がきれいで大好きなんです。

今年も無事冬を越して、今まさに新枝を伸ばしているところ。
小さな花芽もみつけました♪

我が家のツンベルギアは、いつもは壁掛け用の鉢植えの姿ですが今年はちょっと形を変えてみようかしら?なんて思ったツンベルギアの生垣との出会いでした。

 

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