シカクマメの栽培 ゴーヤーカーテンならぬシカクマメカーテンはできる?

シカクマメ栽培2016年7月IMG_5751

5月に種を蒔いて芽が出たシカクマメ。

気温が上がるまでは成長がと〜ってもゆっくりなんです。
そして美味しいのか柔らかい芽や種(豆)の部分をナメクジやダンゴムシにかじられてしまうことも。

せっかく発芽しても、一晩で根元をかじられてポッキリくた~っとなっていると

「・・・・・・・」

もはや言葉にはなりません。。。

そんな試練を乗り越えたシカクマメくん、
気温と湿度が上がってきて元気に成長しています。

 

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シカクマメのびっくり再生力?!

シカクマメを何年も栽培していて、発芽には気温湿度と条件が揃わないと気難しい面もあるのですが、驚くような力強さを感じることもあります。

その一つは、発芽間もなくのトラブルに対する再生力です。
大抵の植物は芽を食べられてしまうともう種からは新しく芽は出てこないのですが、シカクマメは種の芽の元が複数あるのでしょうか?
それでも逞しくまた芽を出してくる事もあってびっくりします。

シカクマメ2016年7月2IMG_5756

菜園へ定植

しばらくポット鉢で育てた苗がやっとツルを伸ばし始めたので菜園に植えました。
ここが定住地です。

まだまだ頼りない姿に見えますが、成長し始めると爆発的な勢いでツルを伸ばします。

あっちこっちにツルが絡みついてしまうので、これからはそのツルの整理をマメにしないと。
と言いつつ、いつもシカクマメのツルの勢いに間に合わず、お手上げ状態になってしまっています。

そうしてしばらくはツルと葉だけのシカクマメ。

そのうち、蕾が見え隠れするようになるはず。
いつも実ががつき始めるのは、関東では早くて8月のお盆を過ぎた頃です。

それも改良種のシカクマメの場合なのです。

本来のシカクマメの性質では日が短くならないと花芽がつかないのですが、それを改良して本来より早い条件で花芽がつくようにしたものだそうです。

 

シカクマメカーテンとゴーヤーカーテン

花は涼しげな薄紫色のスイートピーのような花。
とても綺麗なので、ゴーヤーカーテンの代わりに植えてシカクマメカーテンも素敵かもしれません。

花のあとはヒダのついた独特の形をしたシカクマメが実り収穫できます。
小さな赤ちゃんシカクマメは、手に取るように成長するので大きくなるのを毎日見るのは楽しいかも。

今年は発芽が上手くいかなかったので苗が少なく挑戦できず妄想になってしまいますが、

シカクマメカーテンは、ゴーヤーより葉が厚くて濃い緑色なので、ツルを全体に誘引できればしっかり陽射しを遮ってくれると思います。

ゴーヤーの葉の方が、適度に光を通すので葉から透ける光が綺麗じゃないかと思ったりもしますが、好みかな?

太陽大好きなシカクマメですので、植え込む場所は真夏の直射日光に当たるところで大丈夫です。
病害虫も実に潜り込むイモムシみたいなのをたまに見かける位で、心配する必要がないのも良いところですね。

ただmimozaが栽培する時期が遅いのか、しっかりと葉やツルが伸び始める時期が遅いのでカーテンが出来上がるのが7月後半位になるのじゃないかと思います。

シカクマメカーテン、きっとできると思います。
でもマメにツルを誘引してあげないと葉が偏りそうですので、こまめなお世話が必要と思います。
mimozaは大雑把なところがあるので、放置してしまいそうですが。。。

ちょうど梅雨明け間近のこの時期、庭にある南国の植物たちは今が1番元気です。

 

四角豆の栽培方法 その1 苗づくり(種まきから発芽まで)

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