プリプリ食感が楽しい沖縄もずく!美味しい旬の時期を逃さずに!
毎日暑いですね!
暑さに食欲低下しそうな時の救世主、もずく酢!
最近は、夏の食卓に欠かせない存在になりつつあります。
食前にもずく酢を食べると、口の中がさっぱりするのと、嗅覚・味覚が刺激されて食欲が増します。
お酢の酸味と香りにもずく独特のヌメリともずく自体のプリプリとした食感。
ハマっています。
今は一年中スーパーで見かけるもずく酢ですが、モズクを美味しく食べられる時期ってご存知ですか?
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モズクの種類
mimozaの中では、もずくといえば沖縄の太もずく。
市販されている物には、もずく自体が細い糸状ノー「糸もずく」と太く歯ごたえがしっかりある「太もずく」がありますが、以前は、同じ種類にもずくだと思ってました。
沖縄って、植物や虫など本土に比べると大きいというイメージがあって、沖縄だから太く成長するんだと考えていたのですが、どうやら「糸もずく」と「太もずく」は、種類が違うのだそうです。
糸もずくは主に能登半島や山陰地方の沿岸部に自生しているモズクで、その名のとおり絹糸のように細くヌメリも強い、しかも細いのに歯ごたえもしっかりあります。
太もずくは、学名「オキナワモズク」。
沖縄、南西諸島特有のモズクで他の場所ではほとんど見られない種類なのだそうです。
太くて歯ごたえもプリプリとしていて、食べたー!という満足感があります。
モズクは主にもずく酢として食べることが多いですが、子供の頃は酢がキツすぎると喉に張り付いてむせてしまったりするので、あまり好きではありませんでした。
でも今では、大好きな沖縄食材の筆頭なんです。
これがモズク?天然のモズク体験!!
ちょうど春先、沖縄では初夏になろうかという「うりずん」の季節、四月の西表島でした。
初めての沖縄離島一人旅でユースに泊まった時の事。
ユースのヘルパーさんが日中の自由時間に泳ぎに行った先で、採ってきてくれた天然のモズク。
量は多くはなかったのですが、それが今まで食べた「もずく」とはまるで別物!
この食感なに?歯ごたえと磯の香り、そしてヌメリがしっかりあって酢に負けていないんです。
スーパーなどに置いてある3個1パック三杯酢のもずく酢は、ヌメリと酢が一緒になりすぎててヌメリ自体の味わいが酢に混ざって分からなくなっていたという事に気がついたほどでした。
そこで沖縄太もずくにハマり、帰ってきてから市販されている「もずく酢」を色々と購入するも、あの時西表島で食べた食感のモズクには出会えず。。。
その翌年、再び同じ時期に慶良間諸島の座間味島で島人おすすめの今まさに収穫時期だという新物の「もずく」をキロ単位で購入したのですが、これが大当たり!
あまりにも美味しかったので友人におすそ分けしたところ、今までモズクをほとんど食べなかった子供が美味しいと食べちゃったよ。とのこと。
子供は正直だから、間違いない!また、注文しよ〜!と意気込んだのですが、大分経ってから座間味産だというモズクを注文したのが、また別物?という位、大ハズレ。
歯ごたえがなく、ヌメリも少なく、これって食べても大丈夫?もしかして輸送途中で腐っちゃった?と思ってしまうほどの物でした。
なぜ、こんなに当たり外れが大きかったのか?よく考えてみると、購入した時期に一因があるのでは?と考えました。
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沖縄もずくの旬の時期はいつ?
今やもずく生産全体の90%以上が沖縄産。
沖縄の海を飛行機や高台から眺めた時、青い海に黒いパッチワークのような方眼模様があったら、それはモズクの養殖場です。
モズク収穫の最盛期は4月から6月。
ところが、8月の今になってもスーパーには生もずくが並んでいます。
もちろん、保存技術の向上なのか、それでも美味しいもずくなのですが、やっぱりあの衝撃的だった西表島で食べた天然もずくには敵わないなって思ってしまうのです。
手に入りやすい養殖のもずくは、時期をはずすと歯ごたえはしっかりあってもヌメリが天然のものより弱い気がします。
4月のまだ低い水温と太陽の光を充分に浴びて成長したモズクは、しっかりとした歯ごたえと独特のヌメリがのっていて美味しかったんです。
それはなぜか?
気温そして水温の上昇と共に、海藻類はふやけて海に溶けてしまうということがあるのでは?
伊豆の海でも海藻類が活き活きと元気なのは冬か春にかけての水温の低い時期。
という事は、収穫時期によって味や歯ごたえにも違いが出てくるのもうなづけます。
もずくの収穫時期は4月から6月ですが、その中でも4月のもずくは一番の旬!
mimozaは、そう思います!!
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