伊豆大島オススメ観光スポット!絶対見るべき巨大バウムクーヘンと赤い海岸
三原山を満喫した後は、車で元町方面へ。
そして島の外周道路を南下し地層切断面、そして海も忘れちゃいけません。
どこかビーチでのんびりしようと、島外周道路を南下します。
島の西側にある主なビーチは、北から順に
弘法浜
王の浜
砂の浜
トウシキ
ところが、ビーチへ下りる道がよく分からず、そのままずーっと南下していってしまいました。笑
キレイに舗装された道路はオフシーズンということもあるのか、すれ違う車もあまりなく快適ドライブ満喫です。
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島の年輪を数えてみる?地層切断面
午後12:15 地層切断面
通称「バウムクーヘン」とも言われ親しまれています。
ほとんど車の往来のないきれいに舗装された道路を調子よく走らせていると、この切断面が突然視界に飛び込んできます。
なるほど〜〜!バウムクーヘン〜。美味しそう。。。
近くで見ると迫力!
細かい層になっているのにひとつひとつの層がハッキリくっきり。
地層は100層ほどあり、高さは24mの地層面が630mにも渡って続きます。
写真ではよく見かけ綺麗な島模様だなぁとは思ってたのですが、実際目の前にすると、そのスケールの大きさ、重なった層の美しさは大迫力で圧巻の一言。
植物も特定の層に並んで生えているのが面白い!
こちらは、サンドイッチ~?!
この地層切断面は、道路建設工事で偶然発見されたもので、なんと15000年分の間に繰り返された噴火時の火山灰と通常の堆積物が重なってできたものだそうです。
15000年分の伊豆大島の年輪なんですねー。
バスの時刻表 ハエ停まってます。
一時間に一本あるかないか。(それでも離島ではバスの便が定期的にあることが凄いと思う)
ここで降りて地層面をじっくり観ようと思うと微妙な間隔の時刻表なのが残念。
周辺には何も無いので真夏や強風時は降りて次のバスを待つのはちょっとキツイかも。
最終は18:45。乗り遅れたら、外灯もない暗闇を歩いて帰ることに?!
道路には車を停めておく路側帯もあるくらいなので、車で来ることが前提の観光スポットですね。
溶岩の岩場は今流れてきたように赤いトウシキ遊泳場
午前12:45 トウシキ遊泳場
地層切断面のポイントから約20分
トウシキ・キャンプ場の前を通りすぎて、道がちょっと心細くなるような雰囲気になったところに案内看板を発見!
看板のある山道から海岸まで、200m程歩くと視界が開け鋭い凹凸の大きな岩がゴロゴロ転がっている岩場の海岸に出ました。
この海岸の印象は、赤い!
岩場は三原山でも見られた赤黒いものと同じ質の溶岩のようです。
赤味が強い部分が波に削られて露わになっていました
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天然の潮溜まり「タイドプール」は、絶好のシュノーケリング・ポイント!
何段ものヒダが海に向かって重なった溶岩で囲まれている潮溜まりは、夏には天然のタイドプールとして人気のシュノーケリング・ポイントです。
外洋の流れが遮断されタイドプール内は外洋の荒々しさを感じさせないほど。
飛び込み台かな?
タイドプールの外側の海岸
タイドプールを取り囲んでいる岩場は、うかつに手をついたら怪我をしそうなくらい鋭利なゴツゴツの溶岩なので、転んだら大惨事です!!
ウェットスーツかせめてラッシュガードとマリンブーツとグローブ(或いは軍手)は、必須!
夏に来る時は絶対持って行かねば!
この日の海は波がそこそこありましたが、タイドプールの中は波が直接は入ってこないので、日が差すと水底までよく見えました。
あまり多くはなかったけれど、岩場にいる魚たちもよく見えます。
何しろ透明度が高くてキレイです。
寒くなければ飛び込みたいくらい。
地層切断面はここにも!
視線を陸側を転じると、先ほど見たような地層切断面。
こんなにハッキリ層になっているのって、貴重なんでしょうか?
いろいろな離島に行きましたが、こんなに細かい地層がハッキリ現れているのって見たことない気がします。
トウシキ海岸に出る小径に咲いていたツワブキの花。
秋ですね~
ちょうど花盛り。濃い艶のある丸い葉に目に飛び込んでくる黄色が鮮やか。
午後13:17
トウシキの海岸で潮風と波の波動を思いっきり浴びたあとは、次の目的地、波浮港へ向かいます。
続きます。
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