昭和レトロ好きにおすすめな伊豆大島のカフェと散歩道!サクッ!ホク!ジュワーなコロッケ

御神火茶屋

伊豆大島は伊豆諸島の中で1番大きい島。
東京からは日帰りで訪れる方々もいるくらいアクセスもよく、こんなに近くなのに別世界と言えるほど雰囲気、自然の豊かさが違います。

そして、そこだけ昭和のまま時が止まってしまったかのような街並みの残る叙情的な風景が広がっている場所があります。

そんな大島の昭和レトロをご紹介します。

 

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ご主人の趣味と人柄が決め手のカフェ

客船さるびあ丸での船旅から始まり、朝6:00に島に着いてから早朝三原山ハイキングでほどよく疲れた体を休めるのにピッタリなカフェがあります。

三原山遊歩道の起点 御神火茶屋

午前10:15
三原山を下山し、「温かいものでも飲みたいね〜」と、登山遊歩道入り口にある「御神火茶屋」

こちらにてカフェタイム。

茶屋というので 純和風か山小屋の勝手なイメージだったんですが、美味しい珈琲を飲ませてくれるカフェなんです。

お店の入り口

御神火茶屋
独特な雰囲気を放っています。
あま酒
しるこ
カレー
トースト

そして山頂の味覚「おいしい珈琲」

御神火茶屋

なぜかコーラーのペットボトル
空気清浄機?除湿機かな?でもなぜ外に?

店内に入ると、空気が変わる。

御神火茶屋店内
少し昔、昭和にタイムスリップしたようなビンテージなバイクにストーブ

 

 

御神火茶屋
昭和の時代に実際に使われていた道具たちが、その役目を終えて静かに時を刻んでいる。

 

そんなゆるりとした長い時間の流れを感じる空間でした。

 

こんなのも。

御神火茶屋

 

一見カオスなんだけれど、妙に違和感なく落ち着いたいい雰囲気なんです。

ご主人という軸があるからかな。

こちらのご主人、出発前に声をかけられた時にはちょっと無愛想な印象があったのですが、こちらの様子を読んで話しかけてくれて山の事を教えてくださったりと、けっこう気さくな方でした。

珈琲も注文を受けてから淹れてくれて、香りも良く美味しい〜!好み!

 

そして特筆すべきは、窓に向かって着席するカウンター席。


窓からは、今歩いてきた三原山のパノラマ。

美味しい珈琲をいただきながら三原山の表情の変化を楽しみつつ、このカウンターで1日まったりしたいくらい居心地いいわ~~。
午前11:30
ひとしきりのんびりした後、そろそろ行こうかと出発。

オマケ!
ちょっと面白かったので記念にパチリ!  笑

伊豆大島 三原山登山口

 

 

 

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波浮の港と昭和の街並み

伊豆大島には、元町と波浮の二つの全く趣が異なる街があります。

島の南端にある波浮港には、元町の賑やかな雰囲気から一気にタイムスリップでもしたような街並みが残っています。

午後1:25
波浮港

 

紅葉する木が少ないと聞いていたけれど、唯一、紅葉していたツタの葉っぱ。

 

波布比咩命神社 (ハフヒメノミコト神社)

 

午後2:00
波浮港の街並み波浮港の街並み

 

古き良き昭和の時代のかおり。

家と家の間からは海が見えます。

 

波浮港の街並み
「たばこ」の看板のある小さな商店

波浮港の街並み

 

この細い路地の1番奥まったところに、目的の揚げたてコロッケのノボリ発見!

鵜飼商店午後2:05
鵜飼商店さん
店内にはお菓子日用品がコンパクトに並んでます。
こんにちは〜!と中へ入ると、おもむろに奥からおばちゃんが出てきて注文をきいてくれます。

メニュー

鵜飼商店
朝ご飯が遅かったのもあるけれど、お昼を目当てのお寿司屋さんにあと数分のところでフラれ、ちょっと小腹を満たすのにちょうど良いかもと、コロッケとメンチカツを注文。

ここは注文してからその場で揚げてくれるアツアツ、ホックホクのコロッケが食べられます。
五人分なので、紙箱に詰めてくれました。

鵜飼商店のコロッケ

 

揚げたてアツアツ

この手作り感、いいな~~♪

 

鵜飼商店のコロッケ 鵜飼商店のコロッケ

 

あなたの食べたいコロッケはどれ?

鵜飼商店のコロッケ

 

出来立てをそのままカブリつきます。

鵜飼商店のコロッケお店前の港で海を眺めながら、いただきま~す!
アツアツ!
サクサクッ!
ホックホク!

 

たまらな〜い!
ソースなんていりませんっ!

 

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文学の散歩道 衝撃の館へようこそ~

午後2:45

コロッケと港の風を堪能した後は、来た道を少し戻りさっき通った時に気になった文学の散歩道へ。

文学の散歩道
この街は、川端康成の小説「伊豆の踊り子」の舞台となったところ。

文学の散歩道
この階段を登った所にある旧港屋旅館は、主人公カオルのモデル「タミ」がこの街で実際に踊り子として生きていた当時の様子を再現しているのだそうです。

玄関は開いているけれど、人の気配がしない。。。
無人なのかな?
入っていいのかな?入りますよー・・・
恐る恐る、玄関に足を踏み入れると突然耳元で声が!!

一瞬ビックリ!

あ〜、センサーで案内が流れるようになっているのね。

 

と思ったのと同時に何者かの気配が!!!

旧港屋旅館

ひいいいーっ!び、びっくりした。。。。

ろう人形?のようだけれど、、、リアルに怖い。。
伊豆踊り子の舞台を再現とはこういう事だったのねーーー

怖いので一同で入館し、当時の時代を感じる屋敷内と所々展示された「伊豆の踊り子」の舞台を再現した人形たち。

踊り子が踊っている場面を再現した部屋もあり、人形が動くのですが

キーーーイッ!キーーーイッ!と不気味な音が。。。。。

ふぇえええ、怖すぎるっ!
お願いです~!せめて油さしといて下さい!(そういう問題じゃない?)

ホント怖すぎます〜〜!
旧港屋旅館、衝撃です。

 

館の窓から港を臨む

旧港屋旅館 (きゅうみなとやりょかん)

いいな~~、港街の風情

 

伊豆の踊り子のモデルとなった場所とちょっと怖いもの?に興味のある方はぜひ現地へ足をお運びくださいませ。

旧港屋旅館 (きゅうみなとやりょかん)

住所 : 東京都大島町波浮港
バス停:波浮港下車、徒歩5分経路検索
車 : 元町港から都道208号を南下 30分

入館無料
開館時間: 9~16時

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

 

つづく

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