「水が怖い」と「泳げない」からスキューバダイビングのライセンス取得するには?
一度はダイビングは自分には無理と諦めた私が、ダイビングのライセンスを取得することを決心し、
ショップ選び、
器材購入、
学科、
プール講習
そして海洋実習をする伊豆大島の海に初めて潜るところまで、何とか辿り付きました。
自分の中にある「水が怖い」は、どこかで克服しないといけないと思っていました。
海洋実習を通して気づいたこと、それは、
「水が怖い」を克服するのではなく知ることでした。
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海洋実習で気づいた色々
実際の海の中での実習は、一つ一つの課題を一人ずつ実践していきます。
他の人がやっているのを見ながら復習することもできて、その間に心の準備もできます。
基本的にはプールでやった課題と同じことをするのですが、海の中はただでさえ不安定な体が波の影響で右へフラフラ〜、左へヨロヨロ〜。
無重力状態に近いこの状況に慣れていない内は、バランスを崩すのが不安で力んでしまいます。
体が力むと、水の動きに抵抗することになるので余計バランスを崩しやすいのだと体感するまでは、無駄に力んで疲れちゃったりしていました。
ある程度、身を任せたほうがバランスは取りやすいと今では思います。
海水ってしょっぱい。だから。。。の思い込み
そして、海水。
目に沁みそう〜!
って思いませんか?
でも涙の塩分濃度と海水に塩分濃度は同じくらい。
なので痛くない!!
ということを、講習で知りました。
とはいっても長年の思い込みって頑固。
マスククリアの時にちょっと沁みたので、マスクの脱着なんてもっと痛いのではないか?と恐々マスクを外す。
沁みる気がする~~~っ!と反射的に目をつむりゆっくり目を開いてみる。。。
視界はボヤけてハッキリ見えないものの、マスクを付け直す作業に集中している間、完全に海の中で目を開けた状態になった時、
あれ?痛くない。。。本当だ、沁みないんだ〜~ えー??
思い込みが覆された瞬間の感動に浸りながら、マスククリア
水が上手く抜けずにちょっぴり焦りましたが、無事完了することができました。
水中での課題よりも、涙とそう変わらない塩分濃度を体感できたのがとても新鮮な驚きでした。
ただ、海の中には微生物や砂などが浮遊しているので、それらが入れば目にゴミが入ったと同じで傷をつけてしまう可能性があるのと、水中で目を開けても海の中はボーーっとしてクリアに見えません。
積極的にはやりたくないのが本音かな。
*後で分かったのですが、初めのマスククリアで沁みた原因はマスクに塗る曇り止めの成分だったのだろうということでした。
「水が怖い」を克服した方がいい?
こんな風にいくつか課題を終えた時、自分が意外と落ち着いているのに気がつきました。
課題をすることに集中していたせいかもしれません。
数本に分けて潜る内に、課題をこなしたあとの水中ツアーがだんだん楽しめるようになってきたのも自覚できるようになりました。
学科や実習を通して、1番感じたのは自分の中の恐怖心のコントロールでした。
そして「水が怖い」という思いは、忘れてはならないということも。
海の中では、水そのもの怖さとその環境(流れ、うねり、深さ)の怖さもあります。
怖さを知ってその対処法を知り自分が対処できることが分かれば落ち着くことができます。
そして自分ができる限界を超えないように無理をしない。
というのが大切です。
「水が怖い」は克服するものじゃなかったんですね。
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