沖縄マングローブカヤック以外でも見られるおすすめのサガリバナスポット

那覇市内サガリバナ2016IMG_5550

梅雨明けと共に咲き始めるサガリバナ。
夜、花開き明け方には散ってしまう儚くも美しい花。

サガリバナIMG_5547

サガリバナIMG_5549

 

西表島では早朝の花が散るその瞬間とサガリバナの花が水面に浮かんで流れてゆく幻想的な光景をカヤックで見にいくツアーが開催されている事から、マングローブ特有の樹木と思いがちですが、別名サワフジとも呼ばれ、古くから個人宅に植えてあったり、街中の街路樹や公園内に植樹されていて思った以上に気軽に楽しむことが出来るようです。

 

スポンサーリンク

 

梅雨明けから、サガリバナの開花の季節

最近ではサガリバナの花を見てもらおうと、夜ライトアップをして鑑賞するスポットも増えてきました。

サガリバナの開花時期は、6月下旬~8月頃。

見頃は一般的には7月下旬までとされていますが、桜のように一気に咲いて満開になるというのではなく、この期間に次々と蕾がつき花が咲くようで8月、八重山諸島などでは9月頃まで数は少なくても花は見られるそうです。
中には12月ごろまで花が見られたという情報も。

鑑賞するのは暗くなってから開花して朝には散ってしまうので、夜〜早朝です。

今年2016年は、6月半ばには那覇市内の公園内でサガリバナの花を見ることができました。
まだ開花している数はチラホラという程度で少ないものでしたが、枝からブドウのように垂れ下がっている蕾がたくさん見られました。
それもまた印象的。

サガリバナ蕾IMG_5554

サガリバナIMG_5551サガリバナIMG_5555サガリバナIMG_5547

ところでサガリバナの花言葉は、「幸運が訪れる」なのだそうです。
幻想的な花姿にふわっとした幸せを貰えました〜〜^_^

早朝早起きして見に行くのも、朝から気持ちが良いです。
mimozaも、西表島の早朝カヤックツアーに、是非参加してみたいと何年越しで思い続けています。
サガリバナの甘い香りに包まれた静かな川面に、プチッとかすかな音をたててフワリと落下する花と水面を埋め尽くす花々。。。。
そんな静寂の中カヤックがすすんで行く。

・・・・・素敵な空間ですね。  行ってみたい。。

沖縄本島のサガリバナが見られるスポット

<那覇市内>

那覇市首里崎山馬場通り(瑞泉通り)

約30本のサガリバナ並木がライトアップ (サガリバナ鑑賞2016年7月2日、3日開催)
詳細 → おきなわ環境クラブ

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

末吉公園

利用時間 午前9:00〜午後9:00
サガリバナ鑑賞会 2016年7月9日、10日 ライトアップ  詳細 → おきなわ環境クラブ

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

 

 

新都心公園 緑化センター横に数本

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

 

 

パレットくもじ

那覇市役所と県庁の間の通り

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

他にも意外と街中に数本単位で植樹されていますので、探してみたいです。
ただ、花の時期じゃないと探しにくいかも。

スポンサーリンク

 

<西原町>
内間御殿の 樹齢400年とも470年とも言われるサガリバナ(サワフジ)

西原町の天然祈念物に指定されている。
シーズン中はライトアップ

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

 

<読谷村座喜味>
座喜味のサガリバナ

島袋秀光さん個人宅の敷地内に約1000坪のサガリバナの自生地がある。
一般開放時間:20:00 ~ 22:00

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

<名護市>
真喜屋のサガリバナ(モーカバナ)

樹齢150年以上のサガリバナの木。名護市文化財に指定。金城和輝さん個人宅を開放して鑑賞
一般開放時間:21:00~23:00

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

 

個人宅を開放している鑑賞スポットでは開放時間が決まっていますので、マナーを守って訪れたいですね。

 

まとめ

この他にも、探すとサガリバナの木はありそうです。花の時期じゃないと探しにくいですが夜街を歩いていて甘い香りがしてきたら、近くにサガリバナが咲いているかもしれません。
日中は房状の蕾が目印になると思います。

個人宅やライトアップはどうしても夜間になるのですが、本当のおすすめは早朝の花の散る様子を見に行くことです。
川面に流れる幻想的な光景は難しいかもしれませんが、夜より花の様子が自然光できれいに見えますし木の下に薄いピンクのふわふわした花が敷きつめられた様子はほんの一時だけ。

是非、早起きして見に行ってはいかがでしょうか?

 

沖縄民家の庭先に咲く草花 すみれ色の生垣

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

まとめ記事

ページ上部へ戻る