沖縄 慶良間諸島阿嘉島、梅雨明け直前の旅 何をする?

阿嘉島天城展望台image

沖縄の梅雨というと本土の何時までも降り続く雨ではなく、スコールのような雨が降ったかと思うとすぐ晴れ渡ったりするのが通常と思っていましたが、今年(2016年)の梅雨は少し違っていたようです。

島の方いわく、梅雨の天候が不安定な時期と安定して晴れる時期の差が大きくそれぞれが長引く傾向のようでした。

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mimozaの沖縄、阿嘉島滞在中は、生憎その不安定な時期にぶつかってしまったらしく、晴れる瞬間もあったのですが、雨の時間の方が長く、何処へ行くにも傘が必要で雨雲の動きと半ば濡れる事を予想して動いていました。

滞在2日目は雨だけではなく風も強く波も高かったので那覇行きの船が欠航したり、台風を思わせるような大荒れ天気。

そんな中、島の人のあったかい気遣いが感じられて、すっかりのんびりまったりモードのmimozaです。

お天気が悪いことで一所懸命、「今日は何して遊ぼうか~?ニシハマ(北浜)行くなら送迎するから、時間言ってね」と島での滞在を楽しんでもらおうと一緒に考えてくれる民宿の女将さん。

のんびり歩いてニシハマへ行ったものの、厚い雨雲を発見して全身濡れるのを覚悟して戻る途中、車で通りかかって集落まで送ってくれたダイビングショップの青年。
車に乗ってほんの1、2分の距離なのですが、あのまま歩いて帰っていたらその後の凄いスコールに確実にずぶ濡れでした。助かった〜

そのスコールに迎えに行こうかと連絡をしようとしてくれていたり、島を出る日、船が出るまで部屋を使わせてくれたりと色々助けられました。

 

梅雨明け間近の沖縄の天候

沖縄の梅雨明け宣言は例年6月20〜25日の間にあることが多いです。
ですが、その少し前から天候が良くなり梅雨明け宣言自体は時間差があって後になるのを何度か体験しています。
それもあって、早く梅雨が明ければラッキーという平均的な梅雨明けの1週前の短い日程で組んでいたのですが、今回は梅雨明け前の最後の大嵐にあたってしまったようです。

そんなわけで雨の合間を縫って、ニシハマや展望台へ行ったり、集落を散歩したりして過ごしていました。

島の人が言うには凄く湿度が高く、ベタベタするこの時期特有の空気感というのがあるそうですが、この後梅雨明けとなって夏の空気に入れ替わるのだそうです。

この2、3日の暴風を伴う雨が、梅雨明けを告げる天候となるのでは?とのことでした。

雨の合間に島を歩くとあちらこちらから蝉の鳴き声が聞こえてきます。
まだ孵化したばかりのようなちょっとぎこちない鳴き声が夏の到来を告げているようでもありました。

季節の移り変わりにあたった今回の旅。
目的を決めずに自然のご機嫌に合わせて過ごす。こんなのもありかな?と思ったのんびり旅でした。

民宿の女将さんには、「何もない島だから。」や「何をしに行ったの?」って言われない?
と心配されましたが、
「点から点へ次々とやる事に追われる日常から離れるために来たので何もない、何もしないのも心地よいんです。」と言ったら、目を丸くしつつも
「そう言ってくれる人も、良くいるのよね〜。」と。

mimozaも同じような感覚で離島旅をしている人とよく会います。
アクティブに動くのも楽しいですが、こんな旅もやっぱりいいな〜と再確認しています。

 

沖縄梅雨明け直前の大荒れ天気2016!スコールは台風並み?!

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